2019年12月19日木曜日

ブリティシュエアウェイズ B777-300ER 機内紹介


英国のナショナルフラッグキャリアであるブリティシュエアウェイズ。今回は羽田-ロンドン便に搭乗したので、機内サービスを簡単に紹介する。当初、記事にするつもりが無かったため、今回は画像が少ない事を最初にお詫びします。

日本の航空会社が欧米路線に新機材を積極的に投入する様に同社は北米路線と中東路線に新機材を投入する傾向にある。これはビジネス目的のイギリス人利用客が多い為だ。従って、日本に飛来する機は1世代前の機材が回される事が多い。その為、少しノスタルジックな雰囲気を味わう事が出来る。

ビジネスクラス



シート配列:2-4-2の1列8席
シートピッチ:72インチ
シート幅:20インチ
シートモニタ:10.4インチモニタ

世界で初めてビジネスクラスにフルフラットシートを導入した同社は登場当初から座席をジグザグに配置するスタッガード配置を採用している。近年、ビジネスクラスの大型化が進んでいる為、同シートは1世代前のビジネスクラスと言う印象を受けた。

エコノミークラス



シート配列:3-4-3の1列10席
シートピッチ:31インチ
シート幅:17.5インチ
シートモニタ:9インチモニタ

エコノミークラスも同様に一世代前の仕様となっている。タッチスクリーンの感度が悪いため、モニター下部にあるコントローラーを使った方が操作がし易い。
充電用USBはコントローラーの横に配置。
近年では長距離線エコノミークラスの標準装備となりつつあるフットレストは付いていない。そのため、足元は広く感じる。

機内食は英国風?

エコノミークラスの場合



他の欧州線と同じく食事は2回提供される。

羽田発のフライトだったので、日本で作っているはずなのだが、どう形容すれば良いのか分からないくらい味がしない。イギリスでは自分でソースをつけて味を付けるのが一般的ではあるのだが、ソースが無いのに如何やって食べれば良いのだろうか?

あとがき


読者は筆者が同社のサービスに良い印象を受けなかったと誤解されるかもしれないが、食事とシート以外のサービス(クルーのおもてなしや朝の紅茶)はとても素晴らしかった事を付け加えておく。また、機会があれば是非搭乗してみたい物だ(長距離線以外で)。



0 件のコメント:

コメントを投稿