九州の玄関口として活躍する福岡空港は福岡市中心部からほど近い好立地に位置している。その為、2019年(令和元年)の着陸回数、利用客数は共に国内4位につけており国土交通省の定める混雑空港に指定されている。
参考:国土交通省 空港別順位表
だが、意外なことに滑走路と並行誘導路が1本しかない為、離着陸のピークとなる時間帯は誘導路上で待機をする飛行機が日常的に列をなしている。そこで現在、国際線ターミナルのある西側に新たな滑走路を建設中だ。(2024年度完成予定)
福岡空港は外周撮影地にも恵まれており、空港の南北に点在している。今回はその中で空港の南端、滑走路34エンドに位置する「下月隈1号緑地」を紹介する。
目の前に広がるは美しい平原
下月隈1号緑地は滑走路34エンドにある小さな公園だ。公園には無料の駐車場も完備されており、車でのアクセスはしやすい。そして、公園の隣には空港が管理する野原が一面に広がる。空港所有地なので中に入ることは出来ないが、周囲の道路が高い位置にある為、道路から撮影することが出来る。
因みに写真の野原は新滑走路のアプローチコース上となる予定なので、今後景色が変わる可能性がある。
撮影の流れ
風景と絡める場合、ここでの撮影は
置きピン
を基本に飛行機をレンズで追わず、飛行機がフレーム内に入ってくるのを待とう。
南側からR/W34へアプローチする |
シャッターを何枚か切って自分の気に入った構図を探そう |
ここで撮れる作品
望遠レンズを使えば飛行機に寄った写真を撮ることも出来るが、ここは開けてる上に人工物も少ない為、是非とも風景を絡めた写真を撮りたいところ。
Canon 6D MkII, EF24-70mm, 1/1000s, f6.3, ISO200 |
Canon 6D MkII, EF24-70mm, 1/1000s, f6.3, ISO200 |
Canon 6D MkII, EF24-70mm, 1/1000s, f6.3, ISO200 |
まとめ
・午後順光
・R/W34着陸機を撮影可能
・風景と絡める場合:焦点距離50mm
・機体をアップで撮る場合:焦点距離100mm~
アクセス
無料駐車場あり(約15台)
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