2020年12月22日火曜日

A滑走路着陸機の定番撮影スポット | 成田空港 ひこうきの丘


A滑走路端(34L)には航空科学博物館などがあり、非常に多くの撮影スポットが点在するエリアとなっている。その中でも現在人気が高まっているのが、今回紹介する「ひこうきの丘」だ。

この場所は、長らく成田空港が管理する調整地だったが、2016年に芝山町が空港から用地を借りて公園として整備された。一時期は急激な人気上昇により、駐車場が不足する事態となっていたが、現在ではトイレが整備され駐車場も拡張された為、以前より混雑は解消された。



34L撮影スポット位置関係


撮影の流れ


ひこうきの丘における立ち位置は大きく分けて2つある

1. ハート広場


ひこうきの丘の頂上にあるハートの形をした広場は周囲を見渡すことが出来るため、障害物が少なく容易に着陸機を撮影出来る最も人気のエリアだ

眼下に後述の臨時駐車場が見える

芝山の倉庫群を背景にファイナルアプローチに入るANAのB777-300
樹木と機体が被りやすいので注意

航空科学博物館がフレームインする辺りで真横を撮れる
着陸機が混み合っている時間帯はB滑走路に降りる機体と2ショットも撮れる



2. 臨時駐車場


ひこうきの丘から一段下がった位置にある臨時駐車場では竹林と絡めた写真を撮ることが出来る

臨時駐車場の東側にある竹林にそって進入する


高さが低い為、滑走路に接地する瞬間は撮れない


ここで撮れる作品






まとめ


  • 午後順光
  • 南風運用時に着陸機撮影可能
  • 焦点距離:70mm前後
  • トイレ、駐車場あり

アクセス


成田空港外周道路である県道106号線の南端に位置する
大型駐車場完備

 

あとがき


この記事は2020年1月3日に投降した記事を再編集し、撮影地ごとに記事を分割、新たな画像を追加したものとなっています。ブログをはじめて1年が経過し、記事数も増えてきたので定期的に古い記事を見やすくしていきたいと思います。


参考文献


  • 「全国空港ウォッチングガイド」出版社:イカロス出版、ISBN978-4-8022-0192-6



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