成田空港は1年を通して様々な飛行機を撮る事が出来るが、春の成田は一味異なる
2000年代に入ってから成田空港と地元自治体は空港周辺の空港管理用地を公園として整備してきた。特に桜の植樹は率先して行われた為、現在では関東屈指の桜の名所となりつつある。
そして桜と並んで成田で有名な花は千葉県のシンボルでもある菜の花。一面が真っ黄色に覆われる姿は圧巻だ。今回はそんな春の訪れを感じさせるスポットを3つ紹介する。
1. グリーンポート・エコ・アグリパーク
以前、当ブログで紹介した成田空港が運営する自然公園。春になると一面菜の花で覆われたお花畑が出現する。
グリーンポート・エコ・アグリパークの詳細は過去記事を参照↓
2. 芝山水辺の里
グリーンポート・エコ・アグリパークと敷地が繋がっている芝山水辺水辺の里は芝山町が管理する公園だ。A滑走路の延長線上に位置しており自然が豊かな為、春先に公園の草木が色づき始めるとプロアマ問わず多くのカメラマンが訪れる。ここで撮られた写真は度々雑誌に掲載されている事で知られている。
芝山水辺の里の詳細は過去記事を参照↓
3. 三里塚さくらの丘
成田空港でさくらの名所といえば、以前このブログでも紹介した「さくらの山(通称"山")」が有名だ。しかし、付近にもう一つ「さくら」の名を冠する公園がある。それが今回紹介する「三里塚さくらの丘公園」だ。
この公園が普段人気がない事には理由がある。この公園が位置するのはA滑走路の真ん中に近い場所でA滑走路着陸機の飛んでいる姿を見る事も撮影することも出来ない。何故なら、この場所は滑走路の中腹にある為、着陸機は既に滑走路に足をつけているからだ。
当然、ここで撮れる飛行機の写真は南風運用の離陸機のみとなる。進入角度が決まっている着陸と異なり離陸は飛行機や気象条件によって飛行経路がまちまちだ。その為、写真に収める事は難しい。
その上、桜を絡めるとなると撮影者の腕だけでなく運も必要になってくる。筆者は毎年の様にこの時期になると成田空港を訪れているが、満足を行くような写真はまだ撮れていない。
まとめ
飛行機と花を順光で撮るには...
- 午前:芝山水辺の里
- 午後:グリーンポート・エコ・アグリパーク、三里塚さくらの丘、さくらの山